茨城県主催の宇宙ビジネスピッチコンテストに応募し、採択されたので登壇してきました!
他にもかなり面白いコンテンツがあり、大きな刺激を受けました
以下動画にコンテストの動画の発表を載せますのでぜひご覧ください👇
https://youtu.be/QF00e9-g8Es
今年本題である新機体の動力機構を現在開発しています。
今後の方針、現在の問題点などをお伝えします。
方針としては2月までに新機体をある程度の形に持っていきます。3月には飛行可能な機体を作れればベストです。
まずなぜこの方式で火星ヘリ機体を開発するのか
収納の観点とかではありませんが、実際に地球環境での揚力測定実験などを行い二重反転と交差反転を比較した際、一概に二重反転がベストというわ
4輪式のローバー「Explorer」の開発は大型なセンシングシステムを導入し、その実験を行うためです。
機体自体はシンプルなものにし、センサー系の確立に力を入れました。
利用したセンサー及びその結果
センシングシステムは基本「NVIDIA Jetson NANO」を用いました。以前は Raspberry Pi 4を用いていましたが処理が間に合わず、落ちてしまう、無線通信距離に問題が
3機目の開発は今後の小型化を目標に機体の設計を改良することです。
2号機目の問題点としてモーターなど電装部分に砂がかかるなどがありました。ですので今回の機体はその点を解決し、小型化できる形にしました。
3機目はNASAのローバーなどを参考にデザイン性を向上
機体自体を円棒として設計したので小型化は可能です。
また、タイヤ自体も変え軽量化しました。
機体重量はおよそ400g程度で
2機目の開発は、1機目の失敗を受け以下の3点の改善をベースに開発しました。
1.整備性の問題
初号機ではGo-Proの取り付けや、バッテリーの充電、交換が分解しないと不可能であったのでこれを改善する
2.タイヤの大型化、改良
初号機では、タイヤスパイクが浅く、本体に対してタイヤが小さかったため大型化し、走行性を向上する
3.テール部分の設置面積考慮
初号機でのスタック問題の解
ここからファンクラブのみの内容を載せていきます
CanSat初号機「PhobosⅠ」の開発
プローブ投下試験を受けて、走行の必要性が明らかとなりました。そこでCanSatを開発し、ヘリと連携したミッションを行うモデルを考えました。初号機を1から設計し、300~400g以内の条件を何とかクリアしました。実際の砂地走行では、場所によりスタックしてしまうという状況が生じ、2号機を開発することに
新しく団体名のSpace UAV Laboratory とし、2021年からはより本格的な研究団体として活動していきます。
新しくWebサイトも公開しました!
☞https://marsuav2020.wixsite.com/space-uav-lab
今後とも応援よろしくお願いいたします!
第2回山口県秋吉台ドリーネ試験
2020年8月に第1回と同様、山口県秋吉台ドリーネにて測量実験をしました。前回の問題点を改善し、また、プローブ投下など新しいチャレンジをした実験です。すべての実験が予定通り成功し、当初予定になかった実験もいくつか行いました。加えて海岸での測量実験にもチャレンジしました。
動画☞https://youtu.be/70FCn5guSQI
第1回山口県秋吉台ドリーネ実験
2020年7月に、他大学と協力して実験をしました。山口県秋吉台にある国立指定公園に協力していただき、ドリーネを火星の縦穴と見立て、測量実験を行いました。初めての本格的野外実験であり、様々なデータを得ることができました。なお、この実験での内容は第64回宇宙科学技術連合講演会にて発表しました。
投下用プローブの開発
火星探査での探査範囲拡張を考え、投下用プローブを開発しました。このセンシングモジュールでは、温度、湿度、気圧、照度、二酸化炭素濃度、酸素濃度などを計測することができます。実際に山口県試験で投下実験を行い、様々なデータを得ることができました。
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