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終了 電子のアト秒の世界にコンピュータシミュレーションで迫る!

月額支援型

谷 水城

東京大学、修士課程1年

挑戦期間

2019/10/01 - 2021/03/30

最終活動報告

2021/03/31 22:51:22

活動報告

42回

サポーター

23人

経過時間

2019/10/01 10:00:00

【11月その5】
すみません、うっかり12月に入ってしまいましたが、11月最後の更新では、談話会で思ったことなどを紹介しようと思います。

1日目の夜は起業家がゲストでした。その人は大人向けの数学塾
https://wakara.co.jp/
を超貧乏な状態から起業し、軌道に乗ったという人でした。今日では、小学生から大学教員、90代のご老人まで様々な生徒さんがいるのだとか。最初お客を集める

谷 水城 2019/12/01 22:03:00

【11月その4】
結論から言いますと、案外上手くいきました。
光パルスの形を全通り試すことも考えられますが、試すべきパターンが多すぎて計算しきれません。1つのパルス形状に対して飛び出した電子の数を数えるのに10分かかるので、試す数が多いと丸一日かけても終わりません。今回は10000通りの光パルス形状の中から答えを探すような問題に設定したので、10分×10000=100000分=70日かかる計算に

谷 水城 2019/11/23 14:22:07

【11月その3】
私が取り組んだ課題はこうです。
強い光を物質に当てると電子が飛び出してくる。では逆に、飛び出した電子の数から元の光の波形を予想しよう(探そう)。
この問題を、ベイズ最適化を使って効率的に解いてみました。作問者による正解が用意されていて、解く人はそれを知らない状態で解く、それがパズルです。今回はまず自分が作問者となってパズルを作り、答えを知らない回答者の立場に立ってそれを解いて

谷 水城 2019/11/15 12:23:07

【11月その2】
少し混みいった話です。
https://github.com/issp-center-dev/ICCMS/tree/master/2019/2019-10-09/akashi
特段興味のない人はここは読まなくても、先々の活動報告が読めなくなる訳ではないので、安心して2つ目の講義紹介のところにジャンプしても大丈夫です。

密度汎関数理論(DFT)という、電子系の状態を厳密に

谷 水城 2019/11/09 12:49:48

【11月その1】
ファンクラブにご参加のみなさま、こんにちは/こんばんは!
応援ありがとうございます。

今月も数回にわたって活動報告を更新します。要望や感想は次のURLから送っていただけます。詳しい説明はURL先に書いてあるのではじめての方はぜひ一度開いてみてください。https://docs.google.com/forms/d/1UkrBBpAytvdHf5nuc1d3Z139oEzM

谷 水城 2019/11/01 17:50:16

【10月その4】
1ヶ月かけて長々と続けてきたシミュレーションのお話も今回でいよいよ完結です。

シミュレーションとは、作成したモデルを使って対象のシステムの振る舞いを予想することです。なので、コンピュータを使っていなくてもシミュレーションはできます。でも、多くの問題は人間よりコンピュータの方が早く正確に解くので、コンピュータを使うことが多いです。逆に、コンピュータで解きやすいように意識してモ

谷 水城 2019/10/26 10:01:43

【11月その3】
私たち人間が複雑なシステムの内部の事情を考えるためには、構成要素および構成要素間の相互作用を書き出す必要があります。そこでモデルが登場します。モデルとは、システムを書き下したものです。そのモデルがどれだけ忠実に元のシステムの振る舞いを記述可能かどうかに一切関係なく、システムを書き下せばそれはもうモデルです。システムを書き下すことで、我々は初めてシステムの内部(=境界の内側の構造)

谷 水城 2019/10/19 12:51:16

システムの定義は様々あるのですが、今回は「境界によって区切られたもの」としましょう。

例えば目の前に自動車があったとして、その自動車とそれ以外の環境とは区別ができるので「境界によって区切られている」と言えます。なので自動車はシステムです。では自動車の運転席に乗ってみましょう。ハンドルとそれ以外の部分とは区別できるので「境界によって区切られている」と言えます。なのでハンドルもシステムです。

谷 水城 2019/10/13 14:18:09

突然ですが、皆さんは「シミュレータ」と聞いた時に何を思い浮かべるでしょうか。私の場合は電車や飛行機、車などの運転を体験できる装置をよく思い浮かべます。複雑な料金体系の保険の月々の金額を計算するアプリや、最近では3・11の津波が街を襲うリアルなCG映像、その他の物を思い浮かべる方もいるでしょう。これら全てになんとなく共通するのは、「現実を丸々忠実に模し、それを仮想的に知らしめる・体験せしめるもの」とい

谷 水城 2019/10/07 18:37:09

ご支援者いただいているみなさま、こんにちは/こんばんは!
初回のレポート更新です。

加減がまだよくわかっていないので、最初のうちは難しすぎたり簡単すぎたり長すぎたり短すぎたりするかもしれません。しばしお付き合いいただけると幸いです。今月は3~4回ほど更新する予定です。意見や感想は次のURLから送っていただけます。詳しい説明はURL先に書いてあるのでぜひ一度開いてみてください。https://

谷 水城 2019/10/07 18:36:08
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