前回までの流れ
1. 協力が理論上単体では進化不可能な理由は社会的ジレンマの枠組みにあるから
2. 1をモデル化した例の一つが、「囚人のジレンマ」
3. 社会的ジレンマの解決を可能にする理論の1つが血縁淘汰理論
4. 血縁関係者以外に対する協力を説明する理論の1つが前回紹介した直接互恵
さて今回は、間接互恵性(Indirect reciprocity)について説明した後、初めて私の研究
報告遅れて申し訳ございません。学会発表の準備や新たな研究プロジェクト等立て込んでおり、報告遅れました。
前回までの流れ
1. 協力が理論上単体では進化不可能な理由は社会的ジレンマの枠組みにあるから
2. 社会的ジレンマとは、個人利益と集団利益の対立する状況であり、その状況では個人が獲得利益を最大化しようという戦略のもと行動すると常に非協力になる(得するから)
3. 2をモデル化した例の一
前回までの流れ
1. いつでも非協力が得をする社会的ジレンマ状況だから協力は進化しないはず
2. その状況の中で協力したほうが得になる仕組みがあるから協力が進化した
3. その得になる仕組みの1つが血縁淘汰理論
研究報告
前回、血縁関係者に対する協力行動は、コストを支払うことによって生じた利得は遺伝情報を共有している相手が享受するため、理論的に合理的な行動選択となり、それは実験において
個人的な話で、大変恐縮なんですが研究報告をPDFにして画像としてUPしたのですが、管理者ページで見るとどこにどうやって反映されたかがわからないため、もう一度こちらで再度Upします。
前回までの流れ
1. 協力行動というのは単体では進化しない
2. その理由は、協力をされる人のみが利得を得る枠組みにあるから
3. しかし、協力を行う個体が進化した
4. それはなぜかが研究テーマ
研
報告が滞り、大変申し訳ございません。
この報告を8月分として、報告させていただきます。
ですので、9月にもう一度更新します。
次月からは、可能な限り月の初めに更新しようと思います。
はじめてのacademistファンクラブでの研究報告ですので、あまり読みやすいものではないかもしれません。やっていく中で改善していこうと思います。
私が研究しているトピック「Evolution of C