こんにちは。アカデミストの工藤と申します。
私はシステムの開発と運用を担当しておりますので、その活動の中から少しずつ紹介したいと思っています。今回は年始なので、開発チームが去年何をしてきたのかということを紹介させてください。
2021年に開発したうちの主なものは↓です。
- スポット型/月額支援型プロジェクト、academist Journalの記事の各ウィジェット
- 改修前後のスナップショットによる比較
- スポット型プロジェクトの進捗報告、月額支援型プロジェクトの活動報告にタイトルを追加
- JavascriptやCSSなどの管理のためにWebpacker導入
- ログイン・サインアップページ改修
- Google Analyticsによるクリックカウント
- acdemist Grant
- 月額支援型プロジェクト退会
- 税込価格対応
- 月額支援型プロジェクトリニューアル
- 月額支援型プロジェクト開設申請
- スポット型プロジェクトセカンドゴール
- 入金の管理改善
- インフラ改善
- パフォーマンス改善
- スポット型プロジェクト 支援時のリターンアイテムに質問設置
- 月額支援型プロジェクトの活動報告にいいね
- 月額支援型プロジェクトのリターン変更
- 英語化
- 言語選択
- 月額支援型プロジェクト 複数人チャレンジャー対応
- 月額支援型プロジェクト チャレンジャーへの入金の簡略化
- academist Journalリニューアル
- BIツールをRe:dashからAmazon QuickSightへ変更
- 月額支援型プロジェクト 特別サポーター
- スポット型プロジェクト リターンアイテムのタスク管理
- 企業ページ ベーシック認証
- スポット型プロジェクトの支援者リスト
- academist Grant 事前情報取得用メール登録フォーム
- 月額支援型プロジェクト 活動報告公開範囲設定
これらの中から、自分が3つ選ぶとしたら↓でしょうか。
■インフラ改善とパフォーマンス改善
2021年5月中旬から6月頭くらいまで、RDBMSの性能不足によりシステムがしばしばダウンしていました。(ご迷惑をおかけしましたm(_ _;)m)このとき、原因調査をするためのログが足りなかったので追加したり、あちこちに性能問題を直したり、集中的に行いました。最終的にはRDBMSを性能のよいサーバに変えたのですが、このときに整備した環境や手順が今も役に立っています。
■改修前後のスナップショットによる比較
アプリケーションの改修時に、意図しないところを変更してしまわないよう、各種テストを書いています。ですが、画面の崩れなどを検知する方法が今までありませんでした。
reg-vizを導入して、変更前後の差分を比較できるようになり、視覚的に差分を検知できるようになりました。(設定がイマイチなところがあって壊れがちなのでもう少しなんとか整備をしたいと思っています。)
■月額支援型プロジェクトリニューアル
原稿提出をシステム化したりして、運用側の負担を軽くし、多くのチャレンジャーを受け入れられるようにしました。「academist Prize supported by 日本の研究.com」を開始したり、その後もいくつかプロジェクトが増えていて、賑わいだしました。
また、このタイミングでずっと古いデザインのままだったプロジェクトページのデザイン・内部ロジックを見直し、その後の改修をしやすくしました。
他のメンバーが「アレ便利になったよねー」と言ってくれるものは、「活動報告へのいいね」や「月額支援型プロジェクト開設申請の入稿フォーム」などの直接的な機能を持つものでした。これらは自分の選んだものがあってこそ、素早く安全に作れたのですが、このあたり価値が直結しないところが難しいと思います。うちは必要だといえば、「わかった、よろしく!」とすぐ言ってもらえますが…うまく価値を伝えられるようになりたいところです。
それでは、今年もチャレンジャー、サポーター、運営メンバーが便利に安心して使えるようなシステムを目指して開発・運用を続けてまいりますので、引き続きよろしくお願い致します。
0人が支援しています。
(数量制限なし)
0人が支援しています。
(数量制限なし)
0人が支援しています。
(数量制限なし)