タイトル:
特許出願が大変な件
内容:
民間企業との共同研究で発明したシステムの特許出願が完了しました!昨年から準備を進めてきてやっとここまで来ることができました。これからは審査を経て、また権利化ポイントの調整を行います。
これと同時に、学生の頃に発明したシステムの特許出願に向けた準備も続けています。
大学の教職員が自身の発明で事業化することは、大学としても推奨しているようで、サポート体制が整っています。
特許出願には資金も労力も必要となり、特許の取得は容易ではありませんが、ビジネスを考える場合は核となる技術の権利化をすることで、優位性を保つことができます。
しかし、こちらの件については特許出願が容易ではないことが分かりました。調査を進める中で、自分のものと類似した発明が見つかったのです。
出願する前に、まずは周辺技術調査として自分の発明と同じものや近いものを探します。これは、他の発明に対する新規性を主張するためです。その調査の中で類似技術が見つかり、その瞬間は体が緊張するのを感じました。
しかし、類似の発明を見つけたこと自体は、調査がしっかりできていることの証拠とも捉えられます。その発明は特許を取得しておらず未請求の状態だったので、私自身の発明は引き続き出願の準備を進めることになりました。これからは、その発明との差別化ポイントを明確にして、自分のビジネスの核になる部分の権利化を目指します。
現在は、来月初旬までには出願する予定です。
また嬉しい報告ができればと思っています。
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