サポーターの方々にご支援いただきながら、取り組んできた研究成果についてまとめた論文が、先日、国際学会に採択されました!
国際学会の名前は、2023 IEEE Conference on Systems, Man, and Cyberneticsです。
IEEEは、「アイ・トリプル・イー」と読みますが、これは世界最大規模の学会で、研究者であれば誰もが知っている有名な学会です。
この会議で発表された研究論文は、IEEE Xploreという論文をまとめたサイトに掲載されるため、さらに多くの方々に論文を読んでもらう機会を得られます。
恐らくGoogle scholarからも検索ができるようになります。
Google scholarはGoogle検索の中でも論文に特化したもので、誰もが好きな論文を探して読むことができます。
このような著名な学会での発表は研究者でしたら誰もが憧れますが、そのためには多くの試練があります。
人気の高い研究分野や、注目度が高まりつつある研究分野は、多くの人たちが着目して研究も盛んに取り組まれるため、学会に投稿される論文の数も凄まじいです。全ての研究論文が発表できるわけではなく、その分野の研究者が1つ1つの論文に目を通して審査をします。これを査読と言います。この査読の結果、見事合格した論文が採択(アクセプト)となります。
論文は大きく分けて、査読なし論文と査読付き論文があります。前者は、先ほど説明したような審査を経ていませんが、一方で後者は第三者の専門家や研究者による論文内容の審査を経ているため、信頼性の高い論文であると言えます。
今回は無事採択されましたが、査読結果とともに査読コメントも送られてきました。これは、論文の最終版を投稿するまでに直したり考察したりするべき箇所がまとめられたものです。
今回は運良く大きな修正点は指摘されなかったため、安心しています。
学会は10月にハワイで開催される予定です。
皆様にご支援いただいたことでこのようなチャンスを掴むことができました。
感謝しています。
現在は、国内学会に向けての論文投稿の準備をしています。
こちらに関しても、皆様に嬉しい報告ができるよう努めます。
引き続きよろしくお願いいたします。
(写真は大学キャンパス内で見つけたビワです。)
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