今週もあっという間に終わりました。
自分が学生の頃と比べて、自分が携わるプロジェクトや学生との交流(研究相談や進捗確認など)が多くなり、時間を上手に使うスキルが試されています。
論文の提出が無事完了したため、今は研究助成金の申請書類の作成に取り組んでいます。
研究費の獲得は大学教員にとって重要な仕事の一つです。
政府、公的機関、民間企業などが支援先を公募し、それに対して研究者が応募、申請をするという形式をとります。中には第一審査の通過後に面接があるところもあり、熾烈な競争が繰り広げられています。
ですが、研究費を獲得することで、個人ではとても購入することが難しい研究機器や国際会議での発表のための参加費、出張費などを補填することができます。
支援機関によっては、研究費の使い道が指定されることや、公募対象の研究テーマが限定されることもあるため、自分の研究内容や計画に最も合った応募先を探すことが重要になります。
嬉しいことに近年は、福祉工学や高齢者福祉など、自分が取り組んでいる支援AIについての公募が増えてきている印象です。
注目を浴びてきている分野であることを知り嬉しい反面、それだけ応募者も多いことが期待されているということなので、今まで以上に新しい知見を得て公表する活動を通じて、さらなる研究費の獲得に努めたいと考えています。
また、ご支援をいただいたからには、責任を持ってそれを社会に還元できるよう、研究成果を応用して実際に社会貢献がしたいと考えています。
自分の研究に割ける時間は学生の頃に比べると少なくなってしまいましたが、それでも時間を有効利用してこれまで以上の成果、そして最終的にはビジネス展開をしたいと思います。
実は起業については、東京大学内の支援機関と先日面談をし、計画的に進めているところです。
しないといけないことが増えた印象ですが、どれも自分がしたいことなので毎日有意義な時間を過ごしています。
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