宇宙における星形成史を辿ってみたい!

支援総額
4,594,520円
達成率
574%
サポーター
260
残り時間
終了

プロジェクト内容 コメント 165 進捗報告 2

目標金額を達成しました!


おかげさまで本日、達成率100%を超えることができました。私たちがクラウドファンディングに取り組んで以来、支援してくださる方々が一人二人と増えていきました。その歩みを皆さまと重ねた結果、今日、このご報告に至りました。

当初の目標額80万円を上回るご支援につきましては、観測が継続する今後3年間にわたって、ハワイ島のジェームズクラークマクスウェル望遠鏡(JCMT)へ研究者を派遣する旅費として優先的に使わせていただきます。

さらに研究の進捗状況によっては、各国のチームと作成しているデータ解析プログラムの噛み合わせ試験を行い、最終的にデータ処理パイプラインへの実装を完結するための研究打ち合わせ旅費として使用させていただくことも有ろうかと思います。

私たちは、取得されるデータを徹底的に解析します。天体が発する微かな信号を通じて、宇宙が私たちに語りかけているメッセージを読み取っていく所存でございます。このようにして得られた研究成果は、順次、査読付き論文として国際誌に発表いたします。

皆さまの暖かい励ましの言葉に、こみあげてくるこの気持ちを表す適切な言葉が見つからないもどかしさを感じます。どうもありがとうございました。

星形成領域サブミリ波偏波観測・日本チーム19名を代表して 2016年5月13日22時30分

academistスタッフからの一言

サブミリ波を用いた磁場観測

古屋准教授率いるBISTRO(B-fields In STar forming RegiOns)-Jチームは、ハワイ島マウナケア山頂付近にあるサブミリ波望遠鏡を利用して、星形成プロセスの解明を目指した研究を進めています。標高4100mの天文台で観測する「磁場」の情報から、宇宙における星形成史を辿る第一歩を踏み出すことはできるのでしょうか。

担当者

担当者:柴藤亮介

ガス雲から原始惑星系円盤、そして惑星系へ

宇宙を漂う粒子たちは、たがいに重力を及ぼし合うためすこしずつ集まり、ほぼ球体のガス雲になります。そのガス雲は次第に回転し、回転軸の直交方向につぶれて、ホットケーキのような形の「原始惑星系円盤」を形成します。太陽系を含むすべての惑星系は、原始惑星系円盤から誕生したと考えられています。


なぜ、ガス雲から惑星系が形成されるのか?

しかし、ガス雲から太陽系のような恒星と惑星たちが必ずできるかというと、そうではありません。ガス雲からは、太陽のような軽い星からオリオン座方向で生まれている重い星まで、さまざまな星が生まれます。それでは、ガス雲の運命を決めているものは何なのでしょうか。

理論的な研究からは、その答えは「磁場」であると言われてきました。しかし、磁場が星の誕生過程のどのタイミングで、どのようにしてガスの運命を制御しているのかは、未だ論争が続いています。ガス雲中心部を観測することができれば、そのヒントが得られるかもしれないのですが、ガスの密度が濃いために可視光線では中心部を見ることができませんでした。


サブミリ波で磁場を観察する

近年、観測技術の発展により、波長が長く透過力の高い「サブミリ波(遠赤外線)」の観測が可能になりました。ガス雲中心部からのサブミリ波を観測できれば、星形成における磁場の役割に迫ることができます。しかし、サブミリ波は大気に吸収されるため、できるだけ高いところで観測を行わなくてはなりません。そこで、6カ国の国際チームである私たちBISTROチームは、ハワイ島のマウナケア山頂付近(標高4100m!)にあるジェームス・クラーク・マクスウェル望遠鏡に磁場検出に特化した装置を持ち込み観測を行います。天体からのサブミリ波を集めるために、高精度なパラボラアンテナを使い、その焦点部分に高感度な検出器を設置します。私たちは、検出器の前に「偏波板」を取り付け、偏波板が自動で回転するシステムを構築しました。

今回の研究では、偏光板を回転させることで、サブミリ波の持つ振動面の方向を測定します。星を生むガスの大部分は水素分子なのですが、一部ラグビーボールのような形をした極微量の塵(=大きな分子)も含まれます。塵の集団に磁場がかかると、塵たちの向きがそろうと考えられているため、偏向板を回転させることで、特定の振動方向のサブミリ波が強く観測できるのではないかと予想しています。


観測のためのソフトウェア開発をしたい!

現在私たちは、観測手法の改善とデータ解析のためのソフトウェアの準備を進めています。たとえば、望遠鏡の入っているドーム自身や望遠鏡内部の光学系がつくり出してしまう偏波があるのですが、これらを正しく評価しなければ天体からの偏波と誤って評価する恐れがあります。正しくデータを取得するためには、望遠鏡が固有に持つ偏波を考慮に入れたソフトウェアを開発した上で観測を行わなければならず、その準備のためには現地に行かなければなりません。


研究費サポートのお願い

そこで今回、クラウドファンディングでハワイ島への渡航費用を募りたいと思いチャレンジを決めました。私たちBISTRO-Jチームが天文台を専有できるのは、年に10晩程度です。割り当てられた晩は、日没から日の出までの時間を文字通り分刻みで使い倒す観測計画を立てます。10秒間たりとも望遠鏡を遊ばせるような無駄はしません。観測が終わると、休む間もなくヒロ(Hilo)という街に降りて、2、3日で簡易的なデータ解析を行います。その結果をプロジェクトに関わる6つの国と地域のチームに報告した後、観測者は帰国の途につくことになります。

実は、星の世界はもっと多様性に満ちています。磁場という新たな切り口から、さまざまな星の形成起源に迫ります。上で述べましたように円盤ができなければ惑星系は誕生しません。一方、分子雲コアが収縮しながら分裂すると星がふたつあるいは4つからなる系ができます。なぜこのような違いが生じるのかは、星を生む母体のガスと磁場の空間的な配置と磁場強度に強く依存すると予測されていますが、私たちの研究ではこの予測を検証します。太陽のような単独の軽い星ばかりだけでなく、重い星もあれば、星の集団もあります。この多様性の起源を知るためには、磁場の役割をしっかりと解き明かすことが必要です。

私たちの太陽のような星は寿命が長く、100億年くらいは存在します。これに対して重い星は、誕生してから銀河系を数十分の一周もしなううちに死を迎えます。私たちの天の川銀河やよその銀河は、このような星々の生死の舞台なのです。したがって、そこで誕生し、死んで行く星々の情報は銀河の進化を考えるうえで基本的な情報です。なぜ天の川銀河における星形成とマゼラン雲やアンドロメダ銀河における星形成が異なるかを議論できるようになるでしょう。ひいては宇宙における惑星形成史をたどれると私は信じています。



挑戦者の自己紹介

古屋 玲(ふるや・れい)国立大学法人徳島大学教養教育院准教授.学術博士.1971年生まれ.鹿児島大学理学部物理学科卒,総合研究大学院大学理学研究科博士課程修了. イタリア国立アルチェトリ天文台研究員 カリフォルニア工科大学物理数学天文学科研究員 国立天文台ハワイ観測所研究員などを経て,現職 専門は電波天文学および赤外線天文学で, 最近の主な研究テーマは星形成の初期条件の解明. BISTRO-Jチームのまとめ役だけでなく, 延べ100名を超える6ヶ国全体の研究チームの観測スケジュール調整責任者を務めている.

academistJounalに掲載中のインタビュー

研究計画

以下のスケジュールで研究を進めていきます。

2016年4月 クラウドファンディングに挑戦!
2016年5月 試験観測に参加する研究者を日本チームから初めて派遣
2016年9月 学会発表@日本天文学会
2016年初夏 速報論文執筆に耐えうるデータが取れる可能性あり

リターンの説明

1,000円(税抜)

注目のリターン:オリジナルポストカード(3枚)

  1. オリジナルポストカード(3枚) 
  2. お礼のメッセージ(電子版) 

ハワイ島マウナケア山頂付近で撮影した写真をポストカードにしてお送りします!植物がなく酸素濃度の薄い、緊張感あふれる研究現場の雰囲気を味わってみませんか?

現在、47人のサポーターが支援しています。

( 数量制限無し )

3,000円(税抜)

注目のリターン:学会講演資料(電子版)

  1. 学会講演資料(電子版) 
  2. オリジナルポストカード(3枚) 
  3. お礼のメッセージ 

2016年9月の日本天文学会で発表予定の講演資料をメールで添付いたします。ポストカードと共に、研究成果の一部をお楽しみください!

現在、106人のサポーターが支援しています。

( 数量制限無し )

7,000円(税抜)

注目のリターン:BISTRO-Jメンバーの著書(サイン付き)

  1. BISTRO-Jメンバーの著書(サイン付き) 
  2. 学会講演資料(電子版) 
  3. オリジナルポストカード(3枚) 
  4. お礼のメッセージ 

BISTRO-Jチームのメンバーが執筆した新書「第二の地球を探せ!「太陽系外惑星天文学」入門 (サイン入り)」をプレゼントします。限定15個(※)のリターンですので、お早めにご登録ください!※ 好評につき40個に増加しました!(2016/05/14)

現在、44人のサポーターが支援しています。

( 限定44個 )

10,000円(税抜)

注目のリターン:サイエンスカフェ参加権

  1. サイエンスカフェ参加権 
  2. 学会講演資料(電子版) 
  3. オリジナルポストカード(3枚) 
  4. お礼のメッセージ 

BISTROメンバーが主催するサイエンスカフェにご参加いただけます。2016年冬頃に東京と徳島の二箇所で開催する予定です。BISTRO-Jプロジェクトの現状について、詳しくお話します!ご都合により当日参加できない方々には、当日の講演資料をメールでお送りします。(5/27追記:進捗報告欄に詳細情報を掲載しました!)

現在、34人のサポーターが支援しています。

( 数量制限無し )

30,000円(税抜)

注目のリターン:BISTRO-Jメンバーによる国立天文台見学ツアー

  1. BISTRO-Jメンバーによる国立天文台見学ツアー 
  2. 学会講演資料(電子版) 
  3. オリジナルポストカード(3枚) 
  4. お礼のメッセージ 

BISTRO-Jプロジェクトに参加している理論天文学者による国立天文台(三鷹)見学ツアーを2016年11月5日(土)に実施します。少人数での開催になるので、ぜひ研究者に素朴な疑問をどんどんぶつけてください!

現在、11人のサポーターが支援しています。

( 限定11個 )

50,000円(税抜)

注目のリターン:BISTRO-Jチームからのサイン付き色紙

  1. BISTRO-Jチームからのサイン付き色紙 
  2. ハワイの天文台のオリジナルグッズ 
  3. BISTRO-Jメンバーによる国立天文台ツアー 
  4. サイエンスカフェ参加権 
  5. BISTRO-Jメンバーの執筆書(サイン付き) 
  6. 学会講演資料(電子版) 
  7. オリジナルポストカード(3枚) 
  8. お礼のメッセージ 

BISTRO-Jチームのサイン入り色紙、ハワイの天文台のオリジナルグッズに加えて、今回ご用意するリターン全てを限定5名様にお送りします。ぜひ一緒に宇宙史を開拓していきましょう!

現在、15人のサポーターが支援しています。

( 限定15個 )

100,000円(税抜)

注目のリターン:授業のある日に大学の舞台裏に迫る!

  1. 授業のある日に大学の舞台裏に迫る! 
  2. 古屋准教授が邦訳した新刊教科書「星形成論」進呈(サイン付き) 
  3. ハワイの天文台のオリジナルグッズ 
  4. サイエンスカフェ参加権 
  5. 学会講演資料(電子版) 
  6. オリジナルポストカード(3枚) 
  7. お礼のメッセージ 

大学で行っていることは研究と教育だけではありません。地域に対する貢献や産業界との連携もお仕事です。そんな大学の生の姿を古屋准教授がご案内します!10月6日以降の木曜日午後各回2名限定で、2回行います。

現在、1人のサポーターが支援しています。

( 限定4個 )

150,000円(税抜)

注目のリターン:野辺山電波天文台周遊ツアー

  1. 野辺山電波天文台周遊ツアー 
  2. 古屋准教授が邦訳した新刊教科書「星形成論」進呈(サイン付き) 
  3. ハワイの天文台のオリジナルグッズ 
  4. サイエンスカフェ参加権 
  5. 学会講演資料(電子版) 
  6. オリジナルポストカード(3枚) 
  7. お礼のメッセージ 

徳島大の古屋准教授、大学院時代を八ヶ岳高原の野辺山宇宙電波観測所で過ごし、カルテク電波天文台で武者修行。そんな古屋先生が野辺山の特別公開日に電波天文学のメッカ、「世界のNobeyama」をとことんご案内します!3名限定で、1回行います。 野辺山宇宙電波観測所の特別公開日(2016年8月27日(土))に実施いたします。

現在、2人のサポーターが支援しています。

( 限定3個 )

サポーターからの応援メッセージ 165 件中 1-10 件を表示


Osamu  Yamamoto

Osamu Yamamotoさん

徳島大学歯学部の学生に夢を持たせるような講義を出来た
らおねがいします。受け取る側の彼らにその素地があるこ
とを期待してします。

2016-06-04 23:53:04

Osamu Yamamotoさま、
 はい、物理学概論を通年で担当していますが、
全力を尽くしましょう。歯学科のクラスも雰囲気
がよいので、助かっています。
古屋

竹尾 昌

竹尾 昌さん

応援しています。頑張ってください!

2016-06-04 21:24:56

竹尾 昌さま、
 ご支援、どうもありがとうございます。どのような
結果になるかは最終的に解析されたデータを見てみな
いとわかりませんが、ひとつひとつ確実に進めて参り
ます。古屋

snowiee

snowieeさん

星の話は子供の頃から大好きで、天文を専攻したかった
くらいです。どういうご研究なのかまた勉強させて頂き
ます!

2016-06-02 23:57:06

snowieeさま、
 ご支援、どうもありがとうございます。わかりやすさを
優先すると正確さが低下し、正確さを優先するとわかりや
すさが著しく低下するというジレンマを抱えています。これ
は私たちに限らず、どの分野の研究でもそうだと思います。
可能なものについては、身の回りの物に例えたり、比較し
たり、などといろいろと工夫して説明させていただきたく
考えております。
古屋

yamayama

yamayamaさん

素晴らしい研究だと思います
少額ですがお役立て下さい

2016-05-30 20:02:41

yamayamaさま、
 そのように言っていただけますとチームの皆、誰も
がとても嬉しく思うはずです。今回のクラウドファン
ディングがきっかけになって、社会の皆さんに研究内
容をわかりやすくご説明するにはどうしたら良いのだ
ろうか?をチームの皆がそれぞれ考えました。とても
良い機会を皆さまからいただいたと考えております。
古屋

kina

kinaさん

力になれますように。

2016-05-30 08:51:07

kinaさま、
 お返事が遅れ、たいへん失礼いたしました。
先ずはどうもありがとうございます。現在の状況
においても追加的なご支援をいただけることに
深く感謝いたします。データ解析を行うための海外
旅費として使わさせていただきます。古屋

natsuki

natsukiさん

応援しています。頑張ってください!

2016-05-30 00:35:29

natsukiさま、
 ご支援どうもありがとうございます。象徴的な意味で
あった80万円を超え、とにかくほっとしております。
現在、皆さまからいただいている寄附は、本研究を実質
的にまとめるために使わせていただきます。成果が最大
となるようなタイミングで、もっとも適切なメンバーを
データ解析および科学的議論の場へ派遣することに使わ
させていただきます。古屋

KT

KTさん

ほんの少しですが、お役立てください。

2016-05-27 23:52:26

KTさま、
 ご支援どうもありがとうございます。本来こんな
ことはあってはいけないし、こんな発言は許されな
いとは理解していますが、「クラウドファンディング
でご支援いただく研究費は、通常の研究費とは重み
がちがう」と感じます。それは顔が見えるから。
 通常の研究費で年度末に数千円余ったとします。
そうすると適当な書籍と文房具をまとめて買って使い
切ってしまおうかなと自然に考えます。ところが
今回のクラウドファンディングではご支援の最少額が
数千円ですから、これは数人の方のご支援という意味
にすらなります。しかも顔が見える方からのご支援です。
通常の研究費も原資は税金、つまり皆さんからの支援
なのですから、同じような態度で研究費を扱わないと
いけません。しかし、人間、ついつい上のような発想に
なってしまう。ですから、今回、研究費に対する我々の
意識は大きく変わりました。古屋

rie-k-h

rie-k-hさん

全く異なる分野の研究者として周囲の苦労話は絶えるこ
とがありません。研究のため、節約をはるかに通り越
し、自身の生活を犠牲にしていく周囲に頭が上がらない
日々だからこそ、すこしの余裕は日本の学術理解の進展
に使っていただけたらと考えています。日本の将来を
担っていく子供たちにも夢を持ってもらうことを祈りつつ。

2016-05-27 10:31:39

rie-k-hさま、
 ご支援どうもありがとうございます。きっと私や私の
まわりの皆さんと似たような環境にいらっしゃるのでは
と想像しております。どこでボタンを掛け間違えたのか?
 そもそも皆さん、同じように感じられている(=現状
認識が本質的に同じである)のであれば、なぜこのような
状況がそのまま変わらないのか、不思議です。私に何が
できるのだろうか?と皆さん悩まれていると思います。
ですから、その声を結集させていかないと、良くて
現状維持なのかなぁと考えてしまいます。
古屋

ikemoto

ikemotoさん

まずは、達成おめでとうございます。研
究成果期待しております

2016-05-26 23:03:26

ikemotoさま、
 ご支援どうもありがとうございます。目標総額を
80万円にさせていただいたのは、関係者と皆で悩
んだ末の結論でした。それをクリアできたことは、
純粋にうれしく思います。何よりもそれ以上に我々
を勇気づけたのは、「これ、何の役に立つの?」と
いう研究に対して、248名ものサポーターの方が
いらっしゃったという事実です。
 研究者に限らず、みなさんは今、やるべきこと、
明日、やるべきこと、そして1年後にやるべきこと、
5年後、10年後にやっておきたいことを常に頭に
たたき込んで日々生活されていると思います。私た
ちもその点はまったく同じです。
 「進捗報告」のタブに掲載しております、「研究
計画」には、このプロジェクトの最終年である5年
目までの研究の進め方を述べています。4年目と
5年目は、データ解析に専念し、そこから科学的
価値を見いだし、第2世代論文としてまとめます。
私たちは宇宙物理学の個別のテーマごとに今回の
データを解析するタイプの論文群を第2世代論文群
と呼んでいます。第2世代論文群を執筆するという
ことは、とりもなおさず、次の計画を考えるという
ことに他なりません。
 つまり、ikemotoさまを始めとする皆さまから、
今もいただいているご支援は、4年目、5年目の研究
を支えるだけではなく、このプロジェクトを踏み台
にして、次の10年の研究のグランドデザインを
描くための研究支援と考えていただいてよろしいか
と存じます。改めて、ご支援どうもありがとうござ
いました。古屋

田場

田場さん

今回の観測が上手くいくよう願っています!少額ではありますが、お役に立てれば嬉しいです。

2016-05-23 13:21:19

田場さま、
 ご支援とお気持ち、どうもありがとうございます。
観測は3年間で合計224時間の割り当てでございます。
これは純粋に科学的観測のための望遠鏡時間であり、
較正用のデータ取得のための時間は含まれておりません。
つまり、純粋に科学的観測のための時間です。これだけ
の望遠鏡時間のうち、天候に恵まれ、装置もカンペキに
動くという条件が重なれば、科学的データをさくさく取
っていくことが可能となります。現在、そのため「打率
を上げる」作業も進めています。天気がよいときに装置
が動かないでは泣くに泣けないので、装置側に起因する
潜在的問題をひとつひとつ潰してゆく作業を装置チーム
と科学者チームの連携で進めております。
古屋

165 件中 1-10 件を表示
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2016-05-27 13:57:47

サイエンスカフェの日時が決まりました!当初予定していた東京会場・徳島会場に加えて、3箇所で開催いたします。

①野辺山宇宙電波観測所、特別公開日の翌日
8月28日(日)11時から野辺山あるいは清里でBISTROチーム19名のなかから誰かがこれまでの試験観測の進捗をご報告します。

②11月6日(日)13時頃から都内で
BISTROチーム19名のなかから2名程度が試験観測の結果と理論予測をお話します(予定)。

③この冬の週末、徳島市内にて
2017年2月までに開催する方向で調整します。古屋准教授が秋冬の星座の観測結果を速報します(予定)。

該当者の皆さまは、上記の全てのサイエンスカフェに参加することができます。また、各回の発表スライドは電子メールにて皆さまにお送りいたします。

2016-05-18 18:58:30

【研究計画】(2016-05-18初版、05-19末尾の文章を追加掲載)
このたびは、ご支援いただきありがとうございました。皆さまからいただいた研究費は、以下の研究計画を実行するための海外旅費に使わせていただく予定です。
#なお、天候や望遠鏡の状態によって研究計画が予定通りに進まない可能性もありますので、あらかじめご了承ください。

▶︎2016年:観測1年目
・「へびつかい座分子雲」の中心方向の強い電波源に対して性能評価試験観測(1名派遣)
・「オリオン座分子雲」のうち、データを追加取得(1名派遣)
・「ペルセウス座分子雲座分子雲」中の星団の母体ガスの観測(1名派遣)
・国際チーム全体でのデータ解析打ち合わせ(合計2名派遣)
・日本天文学会秋季年会にてBISTROプロジェクトの進捗状況を報告

▶︎2017年:観測2年目
・「へびつかい座分子雲」の広がった弱い放射成分の性能評価試験観測(1名派遣)
・機械的偏波の較正方法に問題がなければ「へびつかい座分子雲」および「へび座分子雲」の観測(2名派遣)
・国際チーム全体でのデータ解析打ち合わせおよび第一世代論文に関する議論(2名派遣)
・日本天文学会秋季年会にて研究成果の発表
・BISTROプロジェクトを中心とする偏波・偏光観測に関する研究会開催

▶︎2018年:観測3年目
・「IC5146領域」におけるフィラメント状分子雲の観測(1名派遣)
・「おうし座分子雲における」フィラメント状分子雲の観測(2名派遣)
・国際チーム全体でのデータ解析打ち合わせおよび第一世代論文に関する議論(2名派遣)
・日本天文学会秋季年会にて研究成果の発表
・BISTROプロジェクトを中心とする偏波・偏光観測に関する研究会開催

▶︎2019年:データ解析と論文執筆および成果発表
・国際チームの全体でのデータ解析打ち合わせおよび第二世代論文に関する議論(2名派遣)
・国際会議での成果発表(ひとつの会議につき1名派遣、旅費の状況によって2つの会議への派遣を検討)
・日本天文学会秋季年会にて研究成果の発表

▶︎2020年:データ解析と論文執筆および成果発表
・第二世代論文執筆に向けた国際チームの議論へ研究者派遣(2名派遣)
・国際会議での成果発表(ひとつの会議につき1名、旅費の状況によって2つの会議への派遣を検討)

・日本天文学会秋季年会にて論文を発表

▶︎2021年:研究成果のご報告
・BISTROプロジェクトのこぼれ話を含む、一般向け解説書を執筆

 以上からご推察いただけますように、これまでにご支援いただいた研究費は、単年度使い切りではありません。一方、本日時点でかなり大きな研究費用のご支援をいただいているため、この「研究計画」を複数年のものに改訂いたしました。
 研究者が研究を進めるためには、各自の所属機関が配分する基盤的な経費のほかに文部科学省や日本学術振興会が配分する競争的研究資金である「科学研究費」(所謂、科研費)に応募し、採択されなければなりません。
 BISTROプロジェクトを開始した時点で、私たちは当然、この科学研究費に応募することを考えておりました。昨年の場合、徳島大学における科研費の学内〆切りは10月22日でした。これに対して観測所から私どもの観測提案書(Observing Proposal)の受理(Accept)が正式通知されたのが11月11日でした。
 BISTROは国際プロジェクトですから、日本国内の事情を待ってくれません。実際、今年の夏には研究者をハワイへ派遣しなければいけません。つまり、この秋の科研費〆切りまで待てないのです。そこで今回のクラウドファンディングとなりました。
 皆さまのご支援のおかけで、このピンチを乗り越えることができました。英国、カナダ、中国、台湾および韓国の仲間と約束した観測者派遣には目処が立ちました。
 観測者を派遣することと同等以上に重要なことに、望遠鏡で取得されるデータを解析するコンピュータプログラムの開発があります。私どもが使う解析プログラムは持ち込んだ偏波観測装置の機能に合わせて、国際チームでの独自に開発しつつあるものです。試験観測で得られるデータの評価を行いつつ、作成したコンピュータプログラムの機能改善を図ってゆく必要があります。
 プログラム開発に関わる日常的な議論は、インターネットや電話で行っておりますが、年に2回程度は6つの国や地域からの開発担当研究者が顔を合わせて、ともにコンピュータの画面を見ながら論文の方向性も踏まえ、議論し、良いものに仕上げていくことが欠かせません。上の「研究計画」にあるデータ解析のための研究者派遣旅費とは、そのことでございます。

このプロジェクトは、
2016年06月05日 0時00分までに目標金額 800,000円を達成した場合のみ、決済が確定します。

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1,000円(税抜)
  1. オリジナルポストカード(3枚) 
  2. お礼のメッセージ(電子版) 

47人が支援しています。
( 数量制限無し )

3,000円(税抜)
  1. 学会講演資料(電子版) 
  2. オリジナルポストカード(3枚) 
  3. お礼のメッセージ 

106人が支援しています。
( 数量制限無し )

7,000円(税抜)
  1. BISTRO-Jメンバーの著書(サイン付き) 
  2. 学会講演資料(電子版) 
  3. オリジナルポストカード(3枚) 
  4. お礼のメッセージ 

44人が支援しています。
( 限定44個 )

10,000円(税抜)
  1. サイエンスカフェ参加権 
  2. 学会講演資料(電子版) 
  3. オリジナルポストカード(3枚) 
  4. お礼のメッセージ 

34人が支援しています。
( 数量制限無し )

30,000円(税抜)
  1. BISTRO-Jメンバーによる国立天文台見学ツアー 
  2. 学会講演資料(電子版) 
  3. オリジナルポストカード(3枚) 
  4. お礼のメッセージ 

11人が支援しています。
( 限定11個 )

50,000円(税抜)
  1. BISTRO-Jチームからのサイン付き色紙 
  2. ハワイの天文台のオリジナルグッズ 
  3. BISTRO-Jメンバーによる国立天文台ツアー 
  4. サイエンスカフェ参加権 
  5. BISTRO-Jメンバーの執筆書(サイン付き) 
  6. 学会講演資料(電子版) 
  7. オリジナルポストカード(3枚) 
  8. お礼のメッセージ 

15人が支援しています。
( 限定15個 )

100,000円(税抜)
  1. 授業のある日に大学の舞台裏に迫る! 
  2. 古屋准教授が邦訳した新刊教科書「星形成論」進呈(サイン付き) 
  3. ハワイの天文台のオリジナルグッズ 
  4. サイエンスカフェ参加権 
  5. 学会講演資料(電子版) 
  6. オリジナルポストカード(3枚) 
  7. お礼のメッセージ 

1人が支援しています。
( 限定4個 )

150,000円(税抜)
  1. 野辺山電波天文台周遊ツアー 
  2. 古屋准教授が邦訳した新刊教科書「星形成論」進呈(サイン付き) 
  3. ハワイの天文台のオリジナルグッズ 
  4. サイエンスカフェ参加権 
  5. 学会講演資料(電子版) 
  6. オリジナルポストカード(3枚) 
  7. お礼のメッセージ 

2人が支援しています。
( 限定3個 )