カミナリ雲からの謎のガンマ線ビームを追え!

支援総額
1,600,014円
達成率
160%
サポーター
153
残り時間
終了

プロジェクト内容 コメント 110 進捗報告 9

目標金額を達成しました!


二ヶ月にわたった挑戦も幕を閉じ、みなさまのおかげで当初目標の100万円も達成し、さらにセカンドゴールの150万円を超える160万円ものご支援をいただくことができました。ご支援いただいたみなさま、SNS でサポートいただいた方、ありがとうございました!プロジェクトも正式に始動です。今後とも見守っていただければと思います。(リワード送付の時期については、近日中に連絡いたします!)

academistスタッフからの一言

宇宙物理学者と挑む!雷雲に潜むガンマ線放射現象の謎

普通は遥か遠い宇宙で生じている電子の「加速」という現象が、カミナリ雲の中という私たちにとって身近な環境で生じていた!?しかもそれが「カミナリ発生のきっかけ」にも関わっている!?そんな、壮大で意外な謎に、榎戸さん・湯浅さんが挑みます!

担当者

担当者:末広亘

なぜ宇宙物理学者がカミナリ雲の謎に挑むのか?

地球には宇宙から絶えず目に見えない高エネルギーの粒子(宇宙線)が降り注いでいます。宇宙線は、遥か彼方のブラックホールや中性子星、超新星残骸などの特殊な環境で発生すると考えられています。そのような環境において、電子や陽電子が人類では作り出すことができないほどのエネルギーまで「加速」され、生み出されているようです。

ところが最近の研究から、地球上のカミナリ雲でも電子が高いエネルギーにまで「加速」されている証拠が見つかってきました。加速された電子が大気分子と衝突することで生じるガンマ線がカミナリ雲からビーム状に放出されていることがわかったのです。しかし、カミナリ雲の中というありふれた環境において、どのように「加速」が起こるのかはよくわかっていません。さらに、私たちの観測によって、ガンマ線だけでなく高エネルギーの電子が瞬間的に大量に生じている兆候も見えています。どうやら、まだまだ未知の現象がカミナリ雲に潜んでいるようです。

私たちは普段は人工衛星を用いて中性子星や白色わい星といった極めて特殊な天体の研究をしているのですが、本プロジェクトでは宇宙物理の研究で培った検出装置の製作技術を活かし、地球上のカミナリ雲で生じている高エネルギー現象を観測したいと思っています。


カミナリ雲から放たれるガンマ線はカミナリ発生の謎を解く鍵となるか?

私たちにとって身近な現象であるカミナリですが、実は「何をきっかけに発生するのか」はまだ完全には解明されていません。カミナリが発生するには大気中に非常に強い電場が必要なのですが、実際のカミナリ雲から観測される電場の強さがカミナリが発生するには弱すぎるのです。そこで仮説として、カミナリ雲の中で高いエネルギーまで加速された電子やそれによるガンマ線が「きっかけ」を作るのではないか、とも言われています。しかし、これまでの研究では雷雲の観測をほぼ1地点からしか行っていなかったためにデータ量が乏しく、本当に加速された電子やガンマ線がカミナリ発生のきっかけになっているのかの決定打に欠けていました。私たちは、この「カミナリ発生のきっかけ」の謎の解明に、ガンマ線ビームの観測から挑戦します。


カミナリ雲からのガンマ線観測網を作りたい!

実はカミナリの研究を行う上で、日本は絶好の観測地なのです。日本海側で冬季(10月~2月)に発生するカミナリ雲は世界的にみても電気エネルギー量が大きく、さらに雲の高度も低いため、普通はほとんどが大気に吸収されてしまうはずの加速された電子やガンマ線が地表まで届きやすいのです。私たちは、この有利な気象条件を活かして複数の観測地点でのマッピング観測を行いたいと考えています。複数地点で観測することで雷雲に隠れた現象をより詳細に検出し、また動いているカミナリ雲を追跡しながら観測することもできるようになります。

私たちは、国内でも有数のカミナリ発生ポイントである石川県能登半島や福井県若狭湾での観測を計画しています。両県の大学や研究所、学校などの屋上に検出装置を設置し、カミナリ雲が放つ電子やガンマ線だけでなく、環境放射線、宇宙線、個々の光・粒子のエネルギーを複数地点に配置した検出装置で記録します。多地点の観測装置で得られたデータを効率的に集めるために、超小型コンピュータ「Raspberry Pi」などを活用して観測装置をインターネットに接続し、IoT(Internet of Things)化することで、常時モニタリングできるシステムを作ります。このシステムで冬季の日本海で多数発生するであろうカミナリ雲の電子・ガンマ線の放射を虎視眈々と狙います。


研究費サポートのお願い

私たちのチームにはアイデアと検出装置の設計技術はありますが、製作に充てられる研究費がありません。新しいアイデアで新しい土地に展開するため、古い検出装置の流用もできません。今後、より大きな研究費を得るためにも、検出装置の試作機を製作して今考えているアイデアで観測ができることを実証する必要があります。 そこで、試作機の製作費に加え、インターネット回線の維持費、現地への設置旅費などを支援していただき、観測システムを作って実際に試験観測を始めたいと考えています。観測が成功すればカミナリ雲に潜む謎の解明に向けて大きく前進できます。ご支援、よろしくお願いします!

また、私達はこのプロジェクトを研究者グループだけでなく市民参加型の科学プロジェクトとして進めたいと考えています。そこで、今回のプロジェクトで観測装置の製作・観測運用の費用を支援していただいた皆様には、ウェブブラウザ経由で実際の観測データをご覧いただき、観測・解析のお手伝いをして頂ける環境ご覧いただける環境をも整備します。日々得られる大量の観測データの中から、みなさんと一緒にカミナリ雲からのガンマ線放射現象を見つけ出すことを楽しみにしています!!



挑戦者の自己紹介

はじめまして!宇宙物理学の研究をしている榎戸輝揚(えのと てるあき)と湯浅孝行 (ゆあさ たかゆき) です。

【榎戸】京都大学の榎戸です。私は大学院生の頃、カミナリ雲(雷雲,らいうん)から発生するガンマ線を手作りの検出装置で検出して修士論文を書きました。その後はアメリカのNASAで天文学研究を行い、今年4月から日本へ戻ってきました。これから、大学院生時代に解き残した宿題に再び挑みたいと思っています。

【湯浅】理化学研究所の湯浅です。私はカミナリが数多く発生する石川県で生まれ、カミナリの不思議に魅せられました。これまで、JAXA宇宙科学研究所で宇宙望遠鏡「ASTRO-H」などに携わり腕を磨いてきました。宇宙観測で培った技術を応用し、今回提案するプロジェクトの電子回路の設計や基板の製作を担当します。

academistJounalに掲載中のインタビュー

研究計画

以下のスケジュールで研究を進めていきます。

2015年08月〜10月 クラウドファンディング挑戦 (60日間)
2015年10月〜2016年03月 実験装置の製作、北陸沿岸にて冬季観測を開始(予備観測)
  1. 2016年3月までに初年度の観測を終える予定です。
2016年05月 地球惑星連合大会にて学会発表@幕張
2016年10月〜2017年03月 北陸沿岸にて冬季観測を開始 (本観測)
2017年03月〜09月 論文執筆
  1. 2017年は、地球惑星連合大会での学会発表@幕張、AGU (American Geophysical Union) での学会発表を予定しています。

リターンの説明

1,000円(税抜)

注目のリターン:気合いのはいった研究紹介(電子版)

  1. 気合いのはいった研究紹介(電子版) 

本プロジェクトで実施した研究成果をわかりやすく、気合を入れてまとめます。どんな成果が得られるか、楽しみにしていて下さい!

現在、13人のサポーターが支援しています。

( 数量制限無し )

3,000円(税抜)

注目のリターン:雷雲ポストカード

  1. 雷雲ポストカード 
  2. クリアファイル 
  3. 気合いのはいった研究紹介(冊子版) 

気合を入れて作ったレポートの冊子版、本プロジェクトの英語タイトルを冠した雷雲ポストカード、そしてオリジナルクリアファイルを用意しました。クリアファイルのデザインは、電子の加速と検出器の基盤をモチーフにしています。

現在、14人のサポーターが支援しています。

( 数量制限無し )

5,000円(税抜)

注目のリターン:オリジナルTシャツ

  1. オリジナルTシャツ 
  2. 雷雲ポストカード 
  3. クリアファイル 
  4. 気合いのはいった研究紹介(冊子版) 

細部までこだわりぬいて作られたオリジナルTシャツです。注目されること間違いなしです!TシャツのサイズはS, M, L, XLからお選びいただけます。

現在、69人のサポーターが支援しています。

( 数量制限無し )

10,000円(税抜)

注目のリターン:検出器に氏名掲載

  1. 検出器に氏名掲載 
  2. オリジナルマグカップ 
  3. 雷雲ポストカード 
  4. クリアファイル 
  5. 気合いのはいった研究紹介(冊子版) 

支援して頂いた皆様のお名前を実際に製作した検出器に掲載させて頂きます。皆様の力を得て、雷雲の謎に挑みます! さらに、電子の加速と検出器の基盤をデザインしたオリジナルマグカップも用意しました。

現在、40人のサポーターが支援しています。

( 数量制限無し )

30,000円(税抜)

注目のリターン:論文謝辞

  1. 論文謝辞 
  2. カード型USBメモリ(レーザー彫刻) 
  3. 雷雲ポストカード 
  4. クリアファイル 
  5. 気合いのはいった研究紹介(冊子版) 

本研究成果をまとめた論文の謝辞に希望される方のお名前を掲載させていただきます。出版までにはある程度の時間はかかりますが、末永く応援していただけると幸いです。さらに、プロジェクトの英語名をレーザー彫刻したカード型USBメモリを用意しました。

現在、14人のサポーターが支援しています。

( 限定25個 )

100,000円(税抜)

注目のリターン:全部セット+手書きのお礼状とお楽しみプレゼント

  1. 手書きのお礼状とお楽しみプレゼント 
  2. 論文謝辞 
  3. カード型USBメモリ(レーザー彫刻) 
  4. 検出器に氏名掲載 
  5. オリジナルマグカップ 
  6. オリジナルTシャツ 
  7. 雷雲ポストカード 
  8. クリアファイル 
  9. 気合いのはいった研究紹介(冊子版) 

論文謝辞・カード型USBメモリ(レーザー彫刻)・検出器に氏名掲載・オリジナルマグカップ・オリジナルTシャツ・雷雲ポストカード・クリアファイル・気合いの入った研究紹介(冊子版)、今回のプロジェクトで用意した全てのリターンを雷雲グッズとしてお送りいたします。

現在、3人のサポーターが支援しています。

( 限定3個 )

雷雲プロジェクトの説明イラストやリターンのグッズのデザインは、アダチ・デザイン研究室さんにご協力いただきました。

アダチさん「サイエンスにもとづいたグッズを作ってみたいと思っていて、この話をいただいたときは胸が熱くなりました。"今、雷雲プロジェクトどうなっているのかな" と、空を見上げる機会が増えるといいですね。」

サポーターからの応援メッセージ 110 件中 1-10 件を表示


junnayamaguchi

junnayamaguchiさん

がんばってくださーい!

2015-10-15 20:47:40

ご無沙汰でーす!ありがとうございます!頑張ります!(榎戸)

Koutarou Kyutoku

Koutarou Kyutokuさん

はい

2015-10-15 19:00:57

ありがと!さすがのレスです。(榎戸)

taketen

taketenさん

第2目標も,到達おめでとうございます。
研究がうまく進展し,新しい知見が得られることを祈っています。

2015-10-15 18:48:48

ありがとうございます!頑張ります。(榎戸)

Azusa Minamizaki Miyatake

Azusa Minamizaki Miyatakeさん

ぎりぎり駆け込みセーフですが応援してます!研究成果と
っても楽しみにしてます!大変ささやかですが、、、少し
でもお役に立てたらうれしいです。

2015-10-15 17:58:52

あーさ、さん!ありがとう!報告を楽しみにしていてください。パサデナ、行きます!(榎戸)

Thisismyusername

Thisismyusernameさん

榎戸さん、ファイトです☆ 坂本

2015-10-15 17:55:30

坂本さん、ありがと☆(榎戸)

Kotaro Fujisawa

Kotaro Fujisawaさん

アカデミズムで大切なことは、学問上のインパクトや意
義よりも、まずは純粋に面白いかどうかだと思います。
競争的資金とは異なる研究資金による、みんなで楽しめ
るサイエンス。新しいサイエンスの形だと思います。さ
さやかですが、私も一緒に楽しみたいと思います!

2015-10-15 17:38:54

藤澤さん、ありがとう。というわけで、年末の中性子星の研究会も藤澤さんの面白いトークを楽しみにしています。(榎戸)

yshikano

yshikanoさん

榎戸君、湯浅さん、

研究者同士で助け合うことも必要かと思い、応援します。
もっと身近でサイエンスを感じてもらえる活動も同時にし
てもらえると嬉しいです。

分子研 鹿野

2015-10-15 17:31:15

鹿野さん、ご無沙汰しています。「もっと身近でサイエンスを感じてもらえる活動」ってのは、心します。なにか工夫しないと。鹿野さんのクレイジーなアイデアもお待ちしています。(榎戸)

yamayasu

yamayasuさん

放射線でも携わっているのは医療ですが興味深いので
富山県から応援しています。

2015-10-15 15:14:41

ありがとうございます!私達が使っているガンマ線検出器は、もしかするとyamayasuさんが普段使っておられるかもしれない、PETやCTの中で使われているものとよく似ています。結果公開のウェブサイトでは、検出器の仕組みの解説の中で、ガンマ線の医療応用などにも触れて、専門家ではない人にもわかりやすい説明にしたいと思います。(湯浅)

Mariko Sunada

Mariko Sunadaさん

駆け込み!
同世代がこういう新しい試みに挑戦してるのは応
援したい!
報告も楽しみにしてますー。
榎戸くん、がんばって!

2015-10-15 09:23:52

うぃ、がんばります。あ、0to1 の同窓会をやりましょう。(榎戸)

mixingale

mixingaleさん

成果を楽しみにしています。

2015-10-15 08:56:10

ありがとうございます!楽しみつつ、先に進めます。(榎戸)

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2016-10-29 11:40:28

2016年度の冬季観測を開始!

2016年度冬期の観測は、石川県内の複数地点で雷雲ガンマ線を観測し、雷雲ガンマ線の空間的・時間的な広がりを詳細に調べることを目的としています。そのため、複数地点への検出器の設置・半年におよぶ屋外での観測運用を迅速に信頼性高く実施できるよう、検出器の小型化と観測を実行するソフトウエアの整備を進めてきました。

その結果、これまでの装置で使用していた装置の半分程度のサイズで同等以上の性能を持つ信号処理・記録システム(写真1)を製作することができました。雷雲や自然界の放射性同位体が発するガンマ線がセンサで吸収されたときに出る微弱な可視光を、この電子回路で増幅し、小型PC (Raspberry Pi 3)で記録します。今年度の検出器システムの全体像を写真2に示します。

※検出器システムの詳細は発表スライド:「 冬季雷雲のガンマ線測定を狙う多地点観測システムの新規開発」も参照してください。

そして10月10日に金沢大学角間キャンパスの屋上に新しい検出器システムの第1号を榎戸・湯浅で設置してきました (写真3)。この金沢大学への設置を皮切りに、東京大学の和田君を中心に、10月12日-14日で金沢泉丘高校、金沢大学附属高校、小松高校、サイエンスヒルズこまつを訪問して、合計5台の検出器を設置してきました。これでいよいよ本観測の開始です。

昨年から引き続き観測にご協力いただいた金沢大学附属高校に加え、今年度は新たに3ヶ所で設置協力を頂き、金沢泉丘高校と小松高校ではアカデミストでの研究費を用いて電源工事を行うことができました。またアカデミストでの挑戦の際にリターンとして約束していた支援者の皆様の名前が入ったネームプレートを製作し、サイエンスヒルズこまつに設置した検出器へ組み込みました (写真4)。

検出器は順調に稼動を続けており、安定して環境放射線や宇宙線信号を検出しています。雷の本格的シーズンとなる12月・1月にはまだ少し時間がありますが、わずかなチャンスも逃さないように準備してきましたので、観測結果にご期待ください。

※今回の進捗報告の執筆には東京大学 和田さんにも加わってもらいました。

2016-10-24 15:05:14

乗鞍岳と富士山で夏季高山の観測を完了!

2016年の夏には、昨年度に製作していた装置を活用し、高山での観測を行いました。

3000 m級の高山では大気が薄い分、冬季の海沿いの観測よりも多くのガンマ線の検出が期待できます。また、富士山のような独立峰では、観測場所そのものが雷雲の中に突入することもあるため、雷雲の中でガンマ線を放射する電子自体を捉えられる可能性もあります。夏の間にも装置を稼動させ、冬季の観測に向けて運用実績を蓄積していくことも重要です。

7月11日には岐阜県高山市と長野県松本市の境にある東京大学乗鞍観測所 (標高2770 m) に1台、7月15日には気象庁富士山特別地域気象観測所 (標高3776 m) に2台の検出器を設置してきました。これらの作業には東京大学中澤研究室の学部生・大学院生も参加しました。

乗鞍観測所では9月末まで、富士山観測所では8月末まで観測を行いました。現在は得られたデータから、雷雲ガンマ線が検出できたかどうかなどの詳細解析を行っています。

2016-05-23 20:36:09

アカデミストでの挑戦の際に約束していました、日本地球惑星科学連合 2016年連合大会での雷雲プロジェクトの発表を、2016年5月23日(月曜)に幕張メッセで行いました!

発表スライド:「 冬季雷雲のガンマ線測定を狙う多地点観測システムの新規開発

当日は、この発表を聞くためだけに来ていただいた方もいたようで、たいへんありがたかったです。

そしてご報告!昨年度は暖冬のために雷雲活動が弱いという逆境の中で、なんと2月9日のお昼ころに付属高校の屋上で約1分間程の間に雷雲からのガンマ線を86個ほど検出することに成功しました!カメラも設置していたので、このときに上空を動いてく雷雲の様子を見ることができます。これについても学会の中で報告しました(発表スライドの9ページ目を参照)。

今年度は乗鞍岳などでの高山観測に加えて、金沢市周辺での本格的な冬季雷雲観測を行う予定です。観測実験の進捗や得られた結果は進捗報告のページに随時掲載していきます。

2016-02-22 11:55:37

【2015年度の試験観測を完了しました】

2016年2月18-19日に金沢大学と金沢大学附属高校を訪問し、試験観測の位置付けで進めてきた今冬シーズンの雷雲ガンマ線の観測を終了しました。装置の撤収作業には、榎戸・湯浅に加えて共同研究をしている東京大学 中澤研究室の大学院生の奥田くんも参加してくれました。

金沢大学附属高校と金沢大学角間キャンパスで得られた試験観測のデータは、研究グループ内で詳細なデータ解析を進めているところです。同じデータが、雷雲ガンマ線プロジェクトのデータ公開ページ http://thdr.info から見られるようになっています。雷雲によるガンマ線計測数の増加の有無や、ウェブカメラ画像の天候の分類作業に参加できるので、ぜひチェックしてみてください。

2016-02-05 15:01:26

【データ公開ウェブサイトのα版を公開しました】

雷雲プロジェクトの2015-2016年の冬の試験観測が進行中です。みなさんにも観測データを見てもらって、データの解析に参加してもらえるよう、新しいウェブサイトを作りました。

Classify - Thundercloud Project
http://thdr.info

2月5日の時点で、2015年11月下旬〜2016年1月末の期間の観測データが登録されています。1回のアクセスごとに、1シーン30分のガンマ線の計測数のデータとそのときの空カメラの様子が表示され、計測数の増加の有無と気象の分類結果を送信できるようになっています。MacやPCのウェブブラウザはもちろん、iPhoneやAndroid端末からもアクセスして、分類に参加できます。

今季は暖冬のため、北陸地方でも雷雲の発生頻度が少ない状況が続いています。いままでのところ、雷雲起源のガンマ線に由来すると思われる計数率の顕著な増加はみられていませんが、2016-2017年の冬の本観測を目指して、改良を進めたいと思います。

みなさんのご参加お待ちしています。

2016-01-29 09:02:23

【1. リターンの発送について】
 2016年1月25日に雷雲プロジェクトのリターンの第一便を発送しました。
2月上旬までには全てのリターンの発送が完了する予定です。リターンが届いてすぐにSNSで写真をアップロードしてくれた方もいて、私たちもそんな報告を楽しく拝見しています。今回のリターンの発送では、支援額に応じたリターンに加えて、研究背景や現時点までの進捗をまとめた簡易版の研究紹介パンフレットも同封しています。ぜひご覧ください!

【2. 研究の進捗】
 昨年の秋から観測装置の開発を進め、2016年1月7日に観測装置2台を金沢に送り、金沢大学と金沢大学附属高校の2ヶ所に設置(図)して本年度の観測をスタートしました。設置した検出器はすべて正常に動作を続けており、ガンマ線・宇宙線の計測数データを記録し続けています。
 今年は暖冬のためか、石川県でも雷雲の発生頻度が低く、まだ雷雲からのガンマ線放射現象を観測することはできていませんが、引き続き2016年度の本観測に向けて観測装置の運用スキルの向上や、データ解析のためのソフトウエアの準備を進めていきます。

写真: 金沢大学附属高校に設置させていただいたときの様子。足元の白い箱が観測装置を封入した防水ボックス。

2015-10-14 09:36:26

新しく始まった Academist Journal で、私たちの雷雲ガンマ線プロジェクトもインタビューで取り上げていただきました。https://academist-cf.com/journal/?cat=5 このジャーナルにも期待です。

2015-10-11 19:36:49

この冬に観測装置を設置できる高校さんがあるのかの交渉のために、1泊2日で金沢市と小松市を巡ってきました。そのときの写真の様子をアップしてみます。初日は金沢の西の高校、2日目は、東の高校と小松市の高校に行ってきました。金沢大学附属高校さんをはじめ、どの高校でもご理解いただいて、前向きに議論していただけました。

難しいのは屋上や野外は、高校の場合だとあまり電源コンセントがないので、どうやって電源系を作るかということでしょうか。一ヶ所だけなら、配電盤等で工事してもよいのですが、多数の箇所だと工夫しないといけなさそうです。

2015-10-04 18:50:48

雷雲ガンマ線プロジェクト「カミナリ雲からの謎のガンマ線ビームを追え!」は、たいへんありがたいことに、目標額の100万円を達成することができました!

ご支援いただいたサポーターも100人を超え、研究費のサポートをいただいた多くの皆様、Facebookや twitterなどのソーシャルネットでシェアしてくださった皆様、また直接・間接的に応援や激励をしてくださった皆様に、厚くお礼申し上げます。本当にありがとうございます!!

アカデミストさんの学術系クラウドファンディングのシステムでは、目標額に到達しないと研究費は全く入りません。私たちは、プロトタイプの観測装置を一台を製作できるギリギリの線で最低達成額と設定して挑戦しました。ドキドキしながら見守りましたが、想像した以上の反響をいただいて、少し驚いています。

この段階まで到達したので、さっそく理化学研究所で試作機の一部の製作を開始しました。さらに、観測装置を設置させていただけそうな石川県の3つの高校と連絡をとり、10月7,8日に現地を訪問してくる予定です。

目標額を達成し、1台目の製作を始められました!さらに夢であった分散型の観測システムとして稼働させるべく、2台目の製作も可能になる「150万円を目標」に、引き続きサポートの募集を継続したいと思っています。

あと少しの期間ではありますが、ぜひ引き続きご支援をよろしくお願いいたします!

2015年10月4日
榎戸・湯浅

このプロジェクトは、
2015年10月15日 19時00分までに目標金額 1,000,000円を達成した場合のみ、決済が確定します。

お支払について

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セキュリティについて

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1,000円(税抜)
  1. 気合いのはいった研究紹介(電子版) 

13人が支援しています。
( 数量制限無し )

3,000円(税抜)
  1. 雷雲ポストカード 
  2. クリアファイル 
  3. 気合いのはいった研究紹介(冊子版) 

14人が支援しています。
( 数量制限無し )

5,000円(税抜)
  1. オリジナルTシャツ 
  2. 雷雲ポストカード 
  3. クリアファイル 
  4. 気合いのはいった研究紹介(冊子版) 

69人が支援しています。
( 数量制限無し )

10,000円(税抜)
  1. 検出器に氏名掲載 
  2. オリジナルマグカップ 
  3. 雷雲ポストカード 
  4. クリアファイル 
  5. 気合いのはいった研究紹介(冊子版) 

40人が支援しています。
( 数量制限無し )

30,000円(税抜)
  1. 論文謝辞 
  2. カード型USBメモリ(レーザー彫刻) 
  3. 雷雲ポストカード 
  4. クリアファイル 
  5. 気合いのはいった研究紹介(冊子版) 

14人が支援しています。
( 限定25個 )

100,000円(税抜)
  1. 手書きのお礼状とお楽しみプレゼント 
  2. 論文謝辞 
  3. カード型USBメモリ(レーザー彫刻) 
  4. 検出器に氏名掲載 
  5. オリジナルマグカップ 
  6. オリジナルTシャツ 
  7. 雷雲ポストカード 
  8. クリアファイル 
  9. 気合いのはいった研究紹介(冊子版) 

3人が支援しています。
( 限定3個 )