募集期間
2023/11/28 〜 2024/01/19
AlphaDriveのR&D Incubation Centerは、全ての研究者がそれぞれの立場や存在を認め合い、「挑戦者」として好奇心とプライドを持って働くことができる社会、全ての研究が社会にインパクトを与える未来を目指しています。これまでも数々の新規事業を立ち上げた実践知にもとづいて、「人材育成」「組織変革」「事業創出」 のノウハウを研究所に実装し、技術起点の事業開発が確実性高く、連続的に生まれる仕組みづくりを支援してきました。
そのなかで、まだまだ社会にインパクトを与える可能性のある研究がたくさん存在することを知り、当社の支援の輪を広げていくことができると考えました。そこで今回、academist Grantにて広く研究者の皆さまから「世の中に溢れる様々な課題を解決する」研究テーマを募集いたします。
課題例としては、
・再生可能エネルギー、気候変動、経済格差と貧困、公衆衛生とパンデミックといった世界規模の課題
・日本における少子高齢化、自然災害への対策と復興といった日本特有の課題
・地方の伝統工芸や文化の継承、医療・介護サービスの不足といった地方の課題
など、課題の領域や規模感は問いません。
採択された場合、研究費総額500万円が採択人数に応じて分配(最大5名)されます。またR&D Incubation Center センター長によるメンタリングも実施いたします。メンタリングでは、事業化の観点から研究を社会課題解決に結びつけるアイデアについてディスカッションを行います。研究者の皆さんにとっては、研究を多角的に見る機会となります。奮ってご応募ください。
小さくてもいい、でも確実に困っている人がいる、そんな課題を解決するために日夜研究をされている研究者の皆さん。今は小さいかもしれないその研究が未来の社会を変えてしまうインパクトを秘めている。僕たちはそう考えています。そして、そんな皆さんを僕たちは応援したいと思っています。
研究分野は問いません。今、誰かが直面している困難、将来降りかかるかもしれない不幸、それらを解決できるような研究テーマを募集します。皆さんの熱い思いをお待ちしています!
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なお、本助成プログラムに関するオンライン説明会を下記日程にて開催いたします。
第1回:2023年12月19日(火)12:00-12:30(終了しました)
第2回:2023年12月25日(月)18:00-18:30(終了しました)
第3回:2024年01月11日(木)12:00-12:30
お申込みはこちら
質疑応答の時間もございますので、奮ってご参加ください。また本プログラム全般に関するご質問等は academist Grant 運営事務局(info@academist.jp)までご連絡ください。
採択件数
5 件
総支援金額
5,000,000 円
高エントロピーナノ粒子を構成要素としたサステナブル熱電材料の創製
前之園 信也(北陸先端科学技術大学院大学 教授)支援金額
1,000,000 円
バイオエンジニアリング技術を活用した腎臓病創薬を加速させる世界初の創薬プラットフォームの開発
仲尾 祐輝(東京医科歯科大学 医学部医学科 学生)支援金額
1,000,000 円
ケアする災害復興に向けた小さな社会からの変革〜地元を振り返りつつ、災害復興とフィールドの見方・書き方・実践の別様をめぐって
土田 亮(東京大学大学院 総合文化研究科 超域文化科学コース 文化人類学研究室 日本学術振興会 特別研究員(PD))支援金額
1,000,000 円
腐食性昆虫アメリカミズアブ幼虫を安定供給するための仮死化技術の開発
大木 碩仁(東京大学大学院 農学生命科学研究科 博士後期課程)支援金額
1,000,000 円
動物園まるごと iPS 細胞化プロジェクト~子供の素朴な疑問の解決と動物園医療の実現に向けて
今村 公紀(京都大学ヒト行動進化研究センター ゲノム進化分野 助教)支援金額
1,000,000 円
わたしたちは、人と企業の可能性を信じ、企業の内部からワクワクする未来をひらいていくイノベーションドライブカンパニーです。
社員一人ひとりの意思と向き合い、背中を押し、
ボトムアップで組織が活性化し、
イノベーションがどんどん生まれる。
そのための「仕組み」と「文化」を一緒につくる。
AlphaDriveのR&D Incubation Centerでは、R&D部門で数々の新規事業を立ち上げた実践知にもとづいて、「人材育成」「組織変革」「事業創出」 のノウハウを研究所に実装し、技術起点の事業開発が確実性高く、連続的に生まれる仕組みづくりをお手伝いします。
代表者 麻生 要一