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終了 美しき寄生蜂「ヒメバチ」を再分類し、新種を記載したい!

月額支援型

菊地波輝

北海道大学、博士後期課程3年

挑戦期間

2019/01/17 - 2020/03/31

最終活動報告

2020/03/31 18:09:52

活動報告

13回

サポーター

16人

経過時間

2019/01/17 11:30:00

3月は、前半に1週間弱、韓国の嶺南大学(Yeungnam University)に標本調査へ行ってきました。Lee Jong-Wook教授の研究室はヒメバチを中心に寄生蜂の分類学研究を行っており、韓国では最大のヒメバチコレクションがあります。韓国産のヒメバチ亜科の分類で学位を取った方の同定標本もあり、それらを調査する必要がありました。
今回の主な成果としては、
・Ulesta属の未記載種2種(日

菊地波輝 2019/04/01 01:14:21

今月は、直接私の研究に関わっているわけではないですが、博物館で分類学研究を行う研究者の重要な仕事になっている「標本貸出依頼」に何件か対応しました。
北海道大学の昆虫標本コレクションには、歴代教員が研究してきたタイプ標本(基準標本)が多数含まれています。そのため、国内外の様々な研究者から標本の貸出依頼がやってきます。現在、北大ではハチの分類を行っているのは私だけです。従って、ハチの標本貸出依頼が来た

菊地波輝 2019/02/28 18:18:24

ご支援頂いている皆様、本当にありがとうございます。

今回は、1月22日に北海道応用動物・昆虫研究会で発表した内容について報告いたします。

この研究会では、Platylabus属に分類される日本産種のうち、Platylabus uranius種群に属する種の再検討を行った結果を発表しました。この種群は全身が青い金属光沢を持つのが特徴です。これまで、ヨーロッパから2種、北アメリカから4種、そ

菊地波輝 2019/01/25 02:00:40
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