AIを活用し､近未来の社会に向けて「自ら語る史料」を残したい！

クラウドファンディング、あれから半年

皆様へ

学術系クラウドファンディングサイト「academist」10周年おめでとうございます。

私は､academistでの活動を通じて､史料をこれまでにない形で保存し､伝えていくという新たな試みに挑戦する機会を得ました。私のプロジェクトは、記憶の風化を防ぎ、後世に継承することを目的としています。こうしたacademistでの活動を通じて、従来の研究方法だけではなく、技術との調和がもたらす未知の可能性を考えるという視点を持つことができました。また､歴史学の枠を超えた様々な人々との協働によって､歴史学をより身近で、共感を呼ぶものに変えていくことの重要性を学びました。

こうしたacademistでの経験は、これまでの研究ではあまり得られなかった形で実社会への影響を考えるきっかけとなり､私の価値観や行動に変化をもたらしました。特に、普段の歴史研究に加えて､｢歴史学を社会実装によって役立てる方向も考える｣という意識が以前より強くなった点は､自分にとって大きな変化といえます。AIを活用して記憶を保存することの社会的意義を語ることによって関心を集めることができた経験は、私にとって大きな刺激となりました。

academistでの活動は、私の研究だけでなく、私自身も成長させてくれました。歴史学の新たな可能性を探求し、社会に対するさらなる貢献を目指す姿勢は、academistとの出会いがあってこそです。歴史学と技術の調和を通じて、より良い社会の構築に貢献することを目指して、これからも本活動を続けていきます。

皆様、これからもよろしくお願いいたします。