去る3月20日、弊センター主催のもと、ZOOMによるオンラインで開催された「研究クラウドファンディング報告会 – バチカン収蔵東アジア関連史料に見る日本 -」は、多くのサポーターの皆様にご参加頂き、盛会裡に終えることができました。
ご参加いただいたサポーターの皆様はじめ、ご支援頂いている皆様には、この場を借りて改めて、弊センター一同、謹んでお礼申し上げます。
成果報告会当日は、バチカン図書館東洋部の余東博士から、バチカン図書館に収蔵される日本関連史料についてのご講演頂を皮切りに、次いでウルバニアーナ大学漢学センター研究員の趙神父、ナポリ東洋大学研究員のライニ博士には、ウルバニアーナ大学漢学センターにおける目録作成、検索システム開発の展望についてご講演頂きました。
報告会後半に入り、ドイツ・ポーフム大学教授のオースタカンプ先生には、バチカン図書館に収蔵されているキリシタン史料について、デジタルアーカイブの手法に基づく研究成果をご披露頂きました。
そして今回の報告会の大トリとなる新潟大学教授の岡村浩先生には、昭和戦前期、教皇ピウス11世に古写経を献呈した新潟の書家、高橋松顧の詳細な人物像について、ご講演頂きました。なお、高橋松顧がバチカンに送った古写経と献呈状については、弊センターがバチカン図書館とともにデジタル化を進めており、岡村先生の今回のご講演を一つの足掛かりとして、一層踏み込んだ研究分析を進めて行く予定でございます。
今回の成果報告会は、さらに発展するであろう日本・バチカン交流史研究の最初の扉を開けたにすぎません。したがいまして弊センターでは、これからも継続的にバチカン図書館収蔵日本関連史料の調査を進めて参ります。また何か成果を挙げました折には、シンポジウムなど何らかの形で積極的に成果発信して参りますので、サポーターの皆様におかれましては、なお一層の応援を頂けましたら幸いでございます。
引き続き何卒宜しくお願い申し上げます。
関西大学アジア・オープン・リサーチセンター バチカンプロジェクト関係者一同
研究クラウドファンディング報告会の開催まで、あと2日!!!
明日、3月19日12:00が申し込み締め切りとなっております!
参加フォームはこちら。
https://forms.gle/VLgeeuqC27p7XVnT6
海外から参加する講演者は何語で発表するのだろう…?
と心配されている方!
適宜通訳がつきますので、ご安心してご参加ください。
プログラム詳細は下記URLをご参照下さい。
https://www.ku-orcas.kansai-u.ac.jp/news/20210225_767/
サポーターの皆さまのご参加を、一同心よりお待ちしております!
冬の終わりが感じられつつあるなか、一連の新型コロナウィルス騒動にも、そろそろ終止符が打たれないものかと思わずにはいられない今日この頃、サポーターの皆さまにおかれましては、いかがおすごしでしょうか。
KU-ORCASでは、サポーターの皆さまのご支援を得て、バチカン図書館収蔵の日本関係史料の調査を進めて参りました。
これらの成果を皆さまに知って頂くために、このたび「研究クラウドファンディング報告会 – バチカン収蔵東アジア関連資料に見る日本 -」を開催することになりました。
今回は国際シンポジウムの形式を取り、日本、イタリア、ドイツの研究者の方々にご報告頂き、バチカンを取り巻く日本・東アジア関連史料について、議論を深めていきます。
オンライン開催ですので、インターネットが繋がる場所であれば、世界各地から参加可能です。これを機会にKU-ORCASの活動の一部を皆さまに知って頂けましたら、幸いです。
サポーターの皆さまのひとりでも多くのご参加を、心よりお待ちしております。
詳細は以下の通りとなっております。
(併せて下記URLもご参照ください)
https://www.ku-orcas.kansai-u.ac.jp/news/20210225_767/
【日時】2021年3月20日 17:00~20:00 (16:30受付開始)
【場所】オンライン(Zoom)開催といたします。申し込み者にはURLをお送りします。
【お申し込みURL】※事前申込必須 3月19日(金)12:00までにお申し込みください。
https://forms.gle/VLgeeuqC27p7XVnT6
【プログラム】「バチカン収蔵東アジア関連資料に見る日本」
■17:00~17:05(5分) 開会の挨拶 内田慶市(関西大学外国語学部・教授)
■17:05~17:20(15分) 趣旨説明 小川仁(関西大学KU-ORCAS研究分担者)
■17:20~17:50(30分) 余東(バチカン図書館東洋部)
「バチカン図書館における日本・東アジア関連資料のデジタルアーカイブ状況について」
■17:50~18:20(30分) エマヌエーレ・ライニ(ウルバニアーナ大学図書館) 趙宏涛(ウルバニアーナ大学図書館)
「ウルバニアーナ大学図書館における日本・東アジア関連資料の収蔵状況について」
■18:20~18:30(10分) – 休憩 –
■18:30~19:00(30分) スヱン・オースタカンプ(ポーフム大学・教授)
「バチカン図書館所蔵のキリシタン関係欧文資料とそのテキストデータ化:
Borg.lat.771(『日本文典』のスペイン語草稿)とReg.lat.426(『講義要綱』のラテン語版)を中心に」
■19:00~19:45(45分) 岡村浩(新潟大学教育学部教授)
「バチカン収蔵資料につながった高橋松顧を理解するために」
■19:45~19:55(10分) 全体討論
■19:55~20:00(5分) 閉会の挨拶 藤田高夫(関西大学文学部・教授)
※ 状況によりプログラムが変更になる場合がございます。
9月も半ばに差し掛かり、暑さもやっとひと段落、コロナもこのまま落ち着いてくれればいいなぁと思う、今日この頃。サポーターの皆さまにおかれましては、いかがおすごしでしょうか。
9月12日、KU-ORCASでは、サポーター・リターンプログラム第一弾として、弊センター収蔵貴重書を用いた「書籍のデジタル化体験」を開催いたしました。
今回使用した資料は、清末の上海で刊行されていた絵入り旬刊誌『点石斎画報』。本イベントにご参加頂いたサポーターの皆さまには、実際に資料を手に取って頂き、弊センターのデジタル資料処理室・準備室に設置されている撮影台で撮影、特殊ソフトを用いたデジタル化処理などを体験して頂きました。
書籍デジタル化体験のあとは、弊センターのバチカンプロジェクト関係者を交えた茶話会を催し、デジタルアーカイブの現状や、バチカンの日本資料について活発な議論を交わしました。
今後も魅力的なサポーター・リターンプログラムを皆様にご提供できるよう、KU-ORCASは頑張って参りますので、引き続きよろしくお願い申し上げます。
早いもので、チャレンジ期間が残り一週間と迫って参りました。
しかしながら、113名の皆様の厚いご支援と温かいご声援により、達成率は150%を超えております。サポーターの皆様に、この場を借りて衷心よりお礼申し上げます。
本プロジェクトのチェレンジは、皆様のご支援で達成しておりますが、新たにセカンドチャレンジを立ち上げ、さらに広く、より多くの皆様からご支援を募っております。
残り一週間ではございますが応援の程、宜しくお願い申し上げます!
サポーターの皆様の手厚いご支援により、達成率108%! 無事に目標額を超えることができました!!!
これまでにご支援頂いた89名のサポーターの皆様に、この場を借りて厚く心よりお礼申し上げます。
チャレンジ期間はまだ38日ございます。まだまだ、より多くの皆様のご支援をお待ちしておりますので、引き続きよろしくお願い申し上げます!
チャレンジ期間がまだ46日間ございますが、達成率が83%となっており、目標額まであと少しに迫っております!!! これも一重に75名の皆様のご支援の賜物でございます! ご支援頂いている皆様に、改めまして心より感謝申し上げますとともに、引き続きより多くの皆様のご支援をお待ちしております!
66名の皆様からご支援頂き、チャレンジ開始2週間で達成率72%、支援総額が100万円を超えました!!!
ご支援頂いている皆様に改めて心より感謝申し上げます。
そして、皆様のご期待に沿えるよう、粛々と準備を進めて参ります!
引き続きより多くの皆様のご支援をお待ちしております!
60名を超える皆様からご支援を頂き、達成率64%、ご支援総額が100万円に迫りつつあります! ご支援頂いている皆様に改めて心より感謝申し上げますとともに、引き続きより多くの皆様のご支援をお待ちしております!
50名近くの皆様からご支援を頂き、達成率が30%を超えました!ご支援頂いている皆様に改めて心より感謝申し上げますとともに、引き続きより多くの皆様のご支援をお待ちしております!
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研究報告書(PDF)
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以文館での研究報告会及び図書館招待(1名まで同伴可)
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書籍のデジタル化体験(1名まで同伴可)、 KU-ORCASトートバック
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本事業担当者とのフリートーク
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書籍のデジタル化体験(1名まで同伴可)、本事業担当者とのフリートーク
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バチカン図書館招待
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