Looking for researchers / research themes
academist Grant
Looking for researchers / research themes
academist Grant
AlphaDriveのR&D Incubation Centerは、全ての研究者がそれぞれの立場や存在を認め合い、「挑戦者」として好奇心とプライドを持って働くことができる社会、全ての研究が社会にインパクトを与える未来を目指しています。これまでも数々の新規事業を立ち上げた実践知にもとづいて、「人材育成」「組織変革」「事業創出」 のノウハウを研究所に実装し、技術起点の事業開発が確実性高く、連続的に生まれる仕組みづくりを支援してきました。
そのなかで、まだまだ社会にインパクトを与える可能性のある研究がたくさん存在することを知り、当社の支援の輪を広げていくことができると考えました。そこで今回、academist Grantにて広く研究者の皆さまから「世の中に溢れる様々な課題を解決する」研究テーマを募集いたします。
課題例としては、
・再生可能エネルギー、気候変動、経済格差と貧困、公衆衛生とパンデミックといった世界規模の課題
・日本における少子高齢化、自然災害への対策と復興といった日本特有の課題
・地方の伝統工芸や文化の継承、医療・介護サービスの不足といった地方の課題
など、課題の領域や規模感は問いません。
採択された場合、研究費総額500万円が採択人数に応じて分配(最大5名)されます。またR&D Incubation Center センター長によるメンタリングも実施いたします。メンタリングでは、事業化の観点から研究を社会課題解決に結びつけるアイデアについてディスカッションを行います。研究者の皆さんにとっては、研究を多角的に見る機会となります。奮ってご応募ください。
小さくてもいい、でも確実に困っている人がいる、そんな課題を解決するために日夜研究をされている研究者の皆さん。今は小さいかもしれないその研究が未来の社会を変えてしまうインパクトを秘めている。僕たちはそう考えています。そして、そんな皆さんを僕たちは応援したいと思っています。
研究分野は問いません。今、誰かが直面している困難、将来降りかかるかもしれない不幸、それらを解決できるような研究テーマを募集します。皆さんの熱い思いをお待ちしています!
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なお、本助成プログラムに関するオンライン説明会を下記日程にて開催いたします。
第1回:2023年12月19日(火)12:00-12:30(終了しました)
第2回:2023年12月25日(月)18:00-18:30(終了しました)
第3回:2024年01月11日(木)12:00-12:30
お申込みはこちら
質疑応答の時間もございますので、奮ってご参加ください。また本プログラム全般に関するご質問等は academist Grant 運営事務局(info@academist.jp)までご連絡ください。
Q1. 社会課題解決を目指した研究を進めているのですが、まだ基礎研究の段階でどれくらい時間がかかるか等のイメージが湧いていません。そのような状況でも応募をして良いでしょうか。
A1. 本プログラムは、まさにそのようなフェーズの研究に取り組む方々を対象としています。ぜひご応募をご検討ください。
Q2. 採択された場合に、利用用途の制約はありますか。
A2. 特にありません。助成金は大学・研究機関に寄付金としてお振込みいたしますので、その制約内で自由にご活用ください。寄付金以外のお振込みをご希望の場合(独立系研究者の方)には、個別にご相談ください。
Q3. 助成金を得た場合、起業しなくてはならないのでしょうか。
A3. 本プログラムの目的は、皆さんの研究アイデアを起業につなげることではなく、社会実装の可能性を広げることです。申請やメンタリングを通じて、皆さんの研究が社会実装された世界を構想していきましょう。
Q4. 募集対象者が「大学・研究機関に所属する研究者」となっていますが、国外の研究機関でも大丈夫でしょうか。
A4. 問題ありません。日本に留学されている方、海外に拠点のある方からもご応募もお待ちしています。
Q5. どのような方が審査をするのでしょうか。
A5. AlphaDriveのスタッフが審査を担当いたします。
動物園まるごと iPS 細胞化プロジェクト~子供の素朴な疑問の解決と動物園医療の実現に向けて
今村 公紀(京都大学ヒト行動進化研究センター ゲノム進化分野 助教)Total amount
1,000,000 JPY
腐食性昆虫アメリカミズアブ幼虫を安定供給するための仮死化技術の開発
大木 碩仁(東京大学大学院 農学生命科学研究科 博士後期課程)Total amount
1,000,000 JPY
ケアする災害復興に向けた小さな社会からの変革〜地元を振り返りつつ、災害復興とフィールドの見方・書き方・実践の別様をめぐって
土田 亮(東京大学大学院 総合文化研究科 超域文化科学コース 文化人類学研究室 日本学術振興会 特別研究員(PD))Total amount
1,000,000 JPY
バイオエンジニアリング技術を活用した腎臓病創薬を加速させる世界初の創薬プラットフォームの開発
仲尾 祐輝(東京医科歯科大学 医学部医学科 学生)Total amount
1,000,000 JPY
高エントロピーナノ粒子を構成要素としたサステナブル熱電材料の創製
前之園 信也(北陸先端科学技術大学院大学 教授)Total amount
1,000,000 JPY