Tag archives for 気象

研究者の今

academistで立ち上がった「雷雲プロジェクト」から新しい成果 – 2種類の放射線バーストから探る雷発生のきっかけ

academistのプロジェクト「カミナリ雲からの謎のガンマ線ビームを追え!(雷雲プロジェクト)」のチャレンジャー 京都大学白眉センター 榎戸輝揚特定准教授は、東京大学大学院理学系研究科 博士課程 和… この記事を読む
研究成果

人工知能で発生前の台風のタマゴを見つける! – 30年分の雲の画像をディープラーニング

人工知能と気象データ 近年、毎日のようにニュースなどで「人工知能」という言葉を目にします。人間と同等の能力をコンピュータに持たせようとする人工知能の研究は、50年以上前から行われており、これまでにさま… この記事を読む
研究成果

“黒色炭素粒子”から「雨雲の過飽和度」を推定する! – 気候変化の要因となるエアロゾル濃度の予測に向けた挑戦

エアロゾルとは? 大気中に漂う塵(エアロゾル)は、太陽光を反射・吸収することで地表に降りそそぐ日射量を変え、また水蒸気から雲ができるときの凝結核として働きます。これらを通じてエアロゾルは気候に影響を及… この記事を読む
研究成果

台風研究のミステリー? – 外側壁雲の発生を予測する新たな理論

台風のメカニズムと“眼の壁雲” 台風による災害を未然に防ぐためには、精度の高い台風の進路・強度の予報が必要です。予報技術やコンピュータの進展により、進路予報の精度は向上してきた一方で、強度の予報には課… この記事を読む
研究成果

雷が雲の中に隠れた天然の加速器を破壊した!? – 放射線・大気電場・電波観測で挑む高エネルギー大気物理学

雷・雷雲は天然の加速器だった 相模湖上空を駆け抜ける稲妻。近年の研究で雷や雷雲が天然の加速器として働いていることが明らかとなっている。(撮影:和田有希) 現代の物理学では素粒子や原子核の性質を調べるた… この記事を読む