Tag archives for 工学 - Page 2

研究成果

加熱・冷却すると歩いたり転がったりする「ロボット結晶」を開発! – ソフトロボットへの応用に期待

ある温度になると曲がる結晶 結晶とは、原子や分子が周期的に規則正しく並んだ物質です。私たちの身のまわりには多くの結晶があります。たとえば、砂糖や食塩、氷やダイヤモンドなども結晶です。これらの結晶のイメ… この記事を読む
研究成果

薄さは分子1個分! 室温でも「超安定」な極薄有機分子膜 – 磁気メモリの高密度化・省エネ化を促進

有機分子は優れたエレクトロニクス材料 最近、身のまわりの電子機器の材料に有機分子が活用され始めています。たとえば、テレビやスマートフォンは、従来のものより薄く、画面も高精細で鮮明になりました。これらデ… この記事を読む
研究成果

弱い量子コンピューターはどのくらい強いのか? – 量子スプレマシー研究の最前線

量子コンピューターとは、原子や分子、光など、ミクロな世界を記述する量子力学に基づいて動作するコンピューターのことであり、現在我々が使っているコンピューター(古典コンピューターと呼ばれます)をはるかに凌… この記事を読む
研究成果

ゴムの破壊の物理学 -「速度ジャンプ」はなぜ起きるのか?

ゴム風船が割れるとき、大きな音とともに一気に破裂してびっくりした経験は誰しもあると思います。一方で、あまり膨らんでいないゴム風船に針などで穴をあけても、穴はそれほど広がらずゆっくりと空気が抜けていきま… この記事を読む
研究成果

動作中の誘電体における原子位置を0.01nmの精度で直接観察 – 電圧で誘起されるイオン分極の直接観察に向けて

私たちの身のまわりにはさまざまな電化製品があり、その中では多数の電子デバイスが用いられています。そのような電子デバイスに用いられる材料のひとつに、「誘電体」と呼ばれる材料があります。誘電体は、電圧が加… この記事を読む
研究成果

ニオイって実は超複雑で超有用! – ニオイに秘められた情報に迫る新たなアプローチ

ニオイとは 我々の生活には「ニオイ」が溢れています。これらのニオイ、実は多種多様な分子が混ざり合ってできているということをご存じでしょうか。ニオイを構成する分子(ニオイ分子と呼ぶことにします)は、約4… この記事を読む
研究成果

高いトポロジカル数をもつ磁気スキルミオンを発見 – 超小型メモリデバイスの開発に向けて

私たちの研究グループでは、物質中の電子の振る舞いを理論的に調べています。電子は、ミクロな荷電粒子であるとともに磁石としての性質を持ちます。そのため、電子の振る舞いを調べることで、物質が示す電気伝導性や… この記事を読む
研究成果

「ロボットではなく、ロボットが成し遂げたことを見せろ!」- 東大・浦環名誉教授の研究哲学に迫る

  【academist挑戦中】「海底に突き刺さった潜水艦は伊58か?」 日本の海中ロボット研究の第一人者である東京大学の浦環(うら・たまき)名誉教授は、30年にわたって自律型海中ロボットの… この記事を読む
研究成果

平らな面に衝突した滴は、どれだけ表面を濡らすことができるのか – 新しい理論で予測可能に

街を行き交う人の傘、水溜りや道路に落ちる雨粒。何気ない日常の風景のなかにも科学では十分解明されていない現象はたくさんあります。特に、固体面に液滴が衝突するような場面は、インクジェット、自動車エンジンの… この記事を読む
研究成果

ノンコーディングRNAの研究から3Dプリンタの世界へ – 慶大先端生命科学研究所 ガリポン・ジョゼフィーヌ特任助教

  【academist挑戦中】「顕微鏡のなかのミクロな世界を3Dプリンタで出力する!」 現在、academistのクラウドファンディングプロジェクト「顕微鏡のなかのミクロな世界を3Dプリン… この記事を読む