参加費無料 / 対象:研究者・大学院生・研究支援者
About
AIをはじめとする科学技術の急速な進展が人間の可能性を広げる一方で、「人間とは何か」「社会にとって何が大切なのか」という問いが、あらためて切実なものとなっています。
人文・社会科学はそれらの問いを扱う学問ですが、その知はどのように社会とつながり、関係していくのでしょうか。研究者や専門家のなかにとどまるのではなく、アカデミアの枠を越えて他者と出会い、対話を重ね、ときに変化するなかで、人文知ははじめて社会のなかで確かな意味を持ち始めます。
では、そもそも「社会」とは誰のことを指すのでしょうか。
私たちは無意識のうちに、それを外側のものとして捉えてはいないでしょうか。
本イベントでは、作家の永井玲衣さんをお迎えし、哲学対話の実践やこれまでのご経験についてお話をうかがいます。後半のディスカッションでは、参加者の皆さんにもチャットでご参加いただきながら、人文・社会科学分野の研究がつながる「社会」とは何かを一緒に考えていきます。
「社会とつながる」とはどういうことか。その前提となる「社会」の輪郭を、少しずつ言葉にしていく時間になれば幸いです。
Speaker
Guest Speaker
Rei Nagai
人びとと考えあい、ききあう場を各地でひらく。問いを深める哲学対話や、政治や社会について語り出してみる「おずおずダイアログ」、せんそうについて表現を通して対話する写真家・八木咲とのユニット「せんそうってプロジェクト」、Gotch主催のムーブメントD2021などでも活動。著書に『水中の哲学者たち』(晶文社)『世界の適切な保存』(講談社)『さみしくてごめん』(大和書房)『これがそうなのか』(集英社)。第17回「わたくし、つまりNobody賞」受賞。詩と植物園と念入りな散歩が好き。
Overview
Date
2026年6月3日(水)
20:00〜21:00(開場 19:55)
Venue
Zoom(オンライン開催)
Fee
無料
For
人文・社会科学分野の
研究者・大学院生・研究支援者
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参加費は無料です。下記フォームよりお申し込みください。